スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | - | - |
謎。
 すんごい本を読んでしまった。
 その名も「ポルタス」
 何がすんごいって、どこを開いてもつまらないんですよ、お嬢さん。これはいったいどういうことなんだろうって思ってしまった。いろんな小説、漫画を読んではいるけれど、大抵どこかしら、それがたとえ一文だったとしても、光る部分があるものだと信じていた。が、それはどうやら間違いかもしれないなぁ、とこの本を読んで気づいた。
 あんまりな酷評は、見ている人も気持ちいいものではないと思うので控えるけれど、あまりの酷さに、この酷さはどこからくるんだろう、と考え抜いてる間に5回は読んでしまった。
 いいところをあげるとすれば、読んだ本の中でぶっちぎりワーストの座に鎮座する記念碑的な作品になったというところか。
 ストーリーとか、もう書くのもうんざりなので、あらすじだけでも知りたい方は検索してみてください。勇気のある人は買ってみてください。
 この酷さをうまく説明できるレヴューを読んでみたいものなので、左脳さん、八方美人男さん、えみさん、どうでしょう。

 


 
| 考えごと | comments(3) | trackbacks(0) |
中高生向きですか、本当に。
 本を選ぶときに何が基準になってるのか、とふと考えて、まぁいろいろだよなぁ、と思った。表紙に惚れて買うこともあれば、題名になんともいえないシンパシーを覚えるときもあるし、作家の名前の響きが好きで、とか、書評を読んで、というのもある。
 まぁ本ってお金をそんなに使うものでもないし、幅だってそこまでのものではないし、気軽でいい。最近になって「出版社」という基準も入ってきて、これがなかなかに画期的だったりする。
 最近とみに読んでいるのが筑摩書房の「ちくまプリマー新書」と理論社から出ている「よりみちパン!セ」だ。どちらも似たようなテーマを掲げている。それは「中高生向き」ということ。小説ではなく、新書だから、まぁ「論」ではあるけれど中高生向きだから「悩み相談」って感じでとにかくやさしくって有り難い。
 バックナンバー、最新刊とも各サイトで見てもらえばわかると思うけれど、なかなか面白そうなのが揃ってると思わないかなぁ。
 以下、ちくまプリマー新書
 『世界征服は可能か』
 『死んだらどうなるの?』
 『おはようからおやすみまでの科学』
 『新しい道徳』

 以下、よりみちパン!セ
 『正しい処女の失い方』
 『コドモであり続けるためのスキル』
 『おばあちゃんが、ぼけた』
 『子どものためのお酒入門』

 
 なんとも魅力的なラインナップだと思う。なんだよ、子どものためのお酒入門って、とか、世界制服か、聞いたことあるけどまさか可能性にでも触れてくれるなんて思ってもみませんでしたよ、といった感じに本のタイトルからしてツッコミを入れてしまう。興味を持っていかれる→手に取る→レジへ→出版社の術中へ。

 最近買ったみうらじゅんの『正しい保健体育』は面白かった。こんな感じだ。

もともと男子は、金玉に支配されるようにできています。
 金玉というのが本体で、その気ぐるみの中に全部入っているのが、人間の男なのです。
 (中略)義務教育をきちんと受けるということ、それは金玉人間にならないためにどれだけ無駄なことを知っているか、という意味でもあります。本当は「やりてーぜ」「入れてーぜ」の二大テーゼがあれば人間の男は事足りるはずですが、そういう「本当のこと」だけを言わないために、義務教育を受けるものなのです。
 (中略)エロなことを考えたりすることこそ、人間にとって「本業」です。
 (中略)本当はモテない人はダメなのです。モテようとしない人は動物としていちばんダメで、松崎しげる氏のような方こそ、トップに君臨するはずなのです。
 しかし、弱い人と共存するためにできたのが「社会」で、その社会を守るために生まれたのが「義務教育」なのです。
 ですので、義務教育において性教育を行うということは、本来矛盾しています。実際にやるとなると、どんな教科よりいちばん難しい。


 性教育と義務教育の矛盾点をつくところなんかはまともなのだけれど、それ以外は本音が過ぎてたり、おいおい、そこで松崎しげるなのか?と随所にツッコミを入れずにはいられないところが秀逸。つまり飽きない。

 よりみちパン!セ、ちくまプリマー新書、この2つから目が離せない。

Philosophy/Ben folds five

歌詞もまたいいんだ。最近よくこのアルバム聴いてます。
| 考えごと | comments(0) | trackbacks(0) |