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変な日。
2009.06.12 Friday
読書メーター使ってますが、これがなかなか使いやすいし面白い。mixiなどではメッセージがなくては絡めないけれども、読書メーターだと読んだ本のいいと思った感想に対してクリックをポチッとやる、そうするとクリックされた方のトップページに「1件の新着ナイスがあります」と表示される。どの本の感想に対してナイスがついたのかその人は知ることができる。もちろんその感想に対しての意見をメッセージで送ることもできるのだけれども僕はまだやったことはない。とてもいい機能だ。
読み終わった本に関して他の人の感想も読むようにしていて、そうそう、確かにこんなこと思った!と共感したらポチッとクリックをするようにはしている。 この間読み終わったDIVE!!も一つの感想に対してクリックしておいた。なかなかいい感想が書いてあったのでどんな人かな、と思ってその人のページを覗いてみたら、どこかで見たことあるような名前で、あれー、どこでだったかな、と考えていて、わからないからネットで調べてみたらプロの人でした。 う、うわー!何がナイスだ!こら、ナイスじゃないだろ!なかなかいい感想ってなんだよ、お前何様だよ!と、自分すっごく落ち込みました。 ところで最近ブックオフを覗いていたらベッキーのCDが洋楽コーナーに陳列されていた。正しいのか誤っているのか判断に窮した。その後、本屋に足を向けて平積みされている新刊をみていたら安田佳生の「検索は、するな。」の横にナイツの「ヤホーで調べました」が並べてあって書店員の悪意が滲みまくっていた。今日はなにかおかしい日だなぁと首を傾げた。 this will be our year/ok go なぜかこの素人ダンスがクセになる。白Tがのっちに似ているようないないような。
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働きアリと文化的雪かき。
2009.06.08 Monday
働きアリの法則というのをご存知か?
100匹のアリを観察すると、実際に働いている俗に言う働きアリという奴らは80匹ほどだそうで、20匹は働かないというアレ。その働かない20匹を隔離して一つの集団にして生活をさせると、16匹は働くようになると。また、もともと働いていたアリ80匹も、集団が小さくなることによって16匹はサボるようになると。もうちっと学術的に言うとパレートの法則とか2-8の法則と名がついております。 この類の話は経営者の方の引き出しには置き薬のごとく常備されてるでしょうから、まともに社会生活を送っている方は耳にしたことがあるかもしれませんね。だからどうなの、といわれたら困るんですけど、ただ「へぇー」って思ったんで書きました。ごめんなさい。 先日、早朝にごみを出しに行ったとき、破けてちらかった生ゴミを目の当たりにしました。「ああ、心無い人が夜に出したな」ということは一目瞭然。自分が片付けるとか家にとって帰ってほうきを持ってくるとかはしませんでした。家に帰ってコーヒーを飲みたい。ただそれだけでした。湯を沸かしてコーヒーの用意をしていると、清掃車の音が聞こえてきたので外を見ました。清掃員の人はゴミをぽんぽん放り込み、最後に散らかった生ゴミをほうきで集めてそれもぽいっとやって颯爽と去っていきました。鮮やかの一言。コーヒーはおいしい。 「雪かき仕事」をする人は朝早く起きだして、近所のみんなが知らないうちに、雪をすくって道ばたによせておくだけです。起きだした人々がその道を歩いているときは雪かきをした人はもう姿を消している。だから、だれがそれをしたか、みんなはそれを知らないし、当然感謝される機会もない。でも、この人が雪かきをしておかなかったら、雪は凍り付いて、そこを歩く人の仲には転んで足をくじいた人がいるかもしれない。そういう仕事をきちんとやる人が社会の要所にいないと、世の中は回ってゆかない。 (中略)若い人がよく言う「クリエイティヴで、やりがいのある仕事」というのは要するに、やっている当人に大きな達成感と満足感を与える仕事のことです。でも「雪かき仕事」は当人にどんな利益をもたらすかではなくて、周りの人達のどんな不利益を抑止するかを基準になされているものです。だから、自己利益基準を採る人には、その重要性が理解できない。Figures/The Whitest Boy Alive えーと、イントロからのギターがさりげなくダンサブルで・・・ そういうことです。 ちなみに「おはにゃんがー」はペルシャ猫型ロボットです。二足歩行です。 そういうことです。
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読書メーター5月まとめ。
2009.06.01 Monday
はいきた、6月。嫌だよ、歳とっちゃうよ。25歳だよ、信じられないって。
昨日は諸用がございまして高崎線ののぼり電車に揺られて欲望の街TOKYOを目指していたところ人身事故があったらしく15分ほど電車が停まって「復旧までいましばらくお待ちください」と3回ほどアナウンスしていた。なんでも桶川あたりで人身事故があったと言う。おいおい、ほんとかよ、っていつもながら思う。車の渋滞だったら通り過ぎるときに事故を目にすることができるから「おぉ、これが原因だったのか」って納得できるけど、電車の場合は目撃することができない分「なんぞミスでもやらかしたんかいJRさんよぉ」って矛先をあらぬほうへと向けてしまう狭量な人間なんですはい。 電車が停まってから10分くらい後だったか、救急と警察車両がサイレンを鳴らして僕の乗った電車の目の前を通り過ぎたときには妙に溜飲が下がる思いがした。JRへの不信感は少しうすれて「信じてやらないわけでもないかもしれない」くらいにランクが上がった。電車がいざ動き出して例の人身事故があったという桶川に停車したとき、向かい側のホームで警察官数人が線路を見下ろすかたちで立ち、白衣を着た救急関係者が線路に下りているのを目撃したときには唖然とした。ホームにあるのは担架ではなくオレンジ色したプラスチックの、子供たちが雪山で乗るそりのような代物だった。納得しないわけにいかない状況だった。 ということで(素晴らしい接続詞)読書メーター5月まとめ。先月はこんな感じでした。 5月の読書メーター 読んだ本の数:8冊 読んだページ数:2526ページ 村上春樹全作品 1990〜2000 第3巻 短編集II こういう引き出しもあるのだから村上春樹はすごい。「七番目の男」「めくらやなぎと、眠る女」「蜂蜜パイ」が特に良かった。「七番目の男」の波の忍び足は強烈に怖く、「めくらやなぎと、眠る女」の病院の窓の外から見た風景の美しさは特筆もの。全体的に甘い比喩がおさえられているいるのだが「かえるくん、東京を救う」だけ毛色が違う雰囲気。 読了日:05月26日 著者:村上 春樹 オン・ザ・ロード (世界文学全集 1-1) (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集1) 展開の速さはディーンの運転する車のように振り落とされそう。本書の前半ディーンは仲間内では英雄だった。遊びの天才だった。仕切り屋だった。しかし、大陸横断も2度目となると家庭に入った友人たちを訪ねては泊まり歩いているうちに、ディーンはそんな仲間達から罵詈雑言を浴びせられたりそしられたりと裸の王様となっていく。ニューヨークで悩みを打ち明けたディーンは沈んでいるようだったけれども、最後の最後までやっぱりディーンはディーンだった。最後にディーンは取り残されてしまうけれど、それがディーンの青春であり「道」だ 読了日:05月24日 著者:ジャック・ケルアック ザ・万歩計 木曜五限 地理公民に思わず笑いました。オマーン湾をオマーン・・・湖とたっぷり数秒あけて誤読した彼よりも、先生がよかったなぁ。性悪説を信奉していて、その悪の権化たる子供の扱いが手馴れていて。ただ、万城目さんはエッセイ向きではないかなぁ。話が繋がった、という快感があんまりない。 読了日:05月12日 著者:万城目 学 ディスカスの飼い方 ディスカス飼育に哲学を持ち、自身の理論で体系づけたいと思う主人公。わからないことを語るときにわからない言葉を使うというのを避け、徹底して理論的であろうとするのだけれど、ブラインシュリンプの孵化が思うようにいかず、スピカールに手をつける。本書の大部分を使って主人公のディスカスへの情熱、哲学、傾斜の道程が語られ、その苦悩を熱帯魚に知識のない読者にまで真に迫った苦悩に感じさせる。文体の透明感をそのままに、未知の世界を知りたいのなら、本書はまさにおすすめ。だけど、比喩の多用と恋愛は、相変わらずクサイ。 読了日:05月12日 著者:大崎 善生 鹿男あをによし 破天荒な設定でも無理を感じさせないのが万城目さん。鹿が喋っても顔が鹿化してもOKだ。暦や古墳や考古学等の来歴、逸話の数々が現代にも脈々と続いている、というのはファンタジーよりも胸が躍るし説得力がいくらか増す。本筋とは関係のない剣道の試合に燃えた。鹿に会ったらポッキーをあげよう。 読了日:05月08日 著者:万城目 学 ケンコバ伝説~星になった言葉たち~ 友だちに「はい」と手渡されて読んでみた。神様のごとく扱えばシモネタだってありがたい金言。しかしまぁ、ほんと乳首とアナルを攻められるのが好きなんだな。とんかつの甘さを表現した一言。「親の教育だったら子供がグレるぐらい甘いです」には脱帽した。そんな見方があるのか! 読了日:05月07日 著者:ケンドーコバヤシ 押入れのちよ (新潮文庫) 読後感がそれぞれ違っていてとても楽しめる1冊。文体はくせがなくてスラスラ読め、ところどころにユーモアがあっておもしろい。殺意のレシピのなごやかを装った殺し合い、介護の鬼の毒のある狂言回し等は不謹慎だけれども可笑しくて笑える。冷蔵庫を開けると翌日の朝食が1人分見当たらなくて、今日俺を殺すつもりなんだ、と確信する旦那さん。わかりきっている二人同士の戦いだけに、腹の探りあいが笑えるほど深くなる。 読了日:05月06日 著者:荻原 浩 春を嫌いになった理由(わけ) 綺麗な題名にこの内容はちょっぴり想像が及びませんでした。瑞希と林と島本の狂言回しで、最後に話がつながっていく。瑞希の名倉に対するスタンスは、仲良ければこそなのか、本気の文句なのか取り違いかねない感じがあって、もう少し瑞希と名倉との過去に触れるような挿話があればよかったかなぁと思った。おそらく最後は笑いを意識して爽やかな締めを狙ったのだろうけれども、そこがちょっと伝わりにくくなるのが残念。 読了日:05月02日 著者:誉田 哲也 読書メーター 久しぶりに歯ごたえのある世界文学全集に挑戦してたもので8冊ですか。先月よりマイナス3です。たまには分からない、理解の及ばない難しい本を読むのもいいもんだなぁと思う。大学時代を思い出す。面白い本より難しい本を好んで読んでいて、たぶんしっかりと大学生だったんだと思う。学生時代の読書なんて難しい本を知ったかぶりで読むことが本懐なんだから。今読んでも難しい件については棚上げにします。まさかオン・ザ・ロード1冊を読了するまで2週間かかるとはね。ふぅやれやれ。 田沼くんの送り込んだ刺客、ケンコバの本は…まぁあんな感じのが延々続きます。 先月の一番面白かった本は、ずば抜けて「押入れのちよ」ですね。他の方のレヴューを見てもらえればわかりやすいのですが、どの作品も粒ぞろいといっては失礼にあたるほど良作がつまっていて、1つ1つの短篇それぞれにファンがいるのがわかります。軽いエンターティメントで早めにトリップしたい方にはいいクスリ。しかも合法、しかも安上がり。表題作の「押入れのちよ」だけでも読んでほしいものです。今はバルガス・リョサの「楽園への道」と森絵都の「DIVE!」と三島由紀夫の「鹿鳴館」を読書中。世界文学で学生気分を満喫したい今月25になるたじまでした。ふぅやれやれ。 Wonder2/perfume たまに無性に聞きたいんです。
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